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ヘルペスの症状・原因・治療薬

口唇ヘルペスはすぐに薬で治療しましょう!

口唇ヘルペスはすぐに薬で治療しましょう!

口唇ヘルペスは誰にでも発症する可能性があります。症状の特徴としては独特の痛み(神経から来る痛みでピリピリする)と、水ぶくれが出来るので、特に女性は敬遠したいと思います。しかも厄介なことに一度なってしまうとストレスや疲労の蓄積により再発する事もある非常に厄介な感染症です。

参考:単純ヘルペス(口唇ヘルペス)【wikipedia】

なぜ再発するのかというと薬を使ってもウイルスを殺せないからです。しかし症状を抑えるためにはなるべく早く薬を使わねばなりません。ヘルペス薬とも呼ばれる抗ウイルス薬が唯一ヘルペスを治せる薬です。ゾビラックスバルトレックス、そしてファムビル。これらが口唇ヘルペスを治す薬です。

ヘルペス薬は医療機関、または通販を利用して購入して下さい。入手方法の違いにはメリットとデメリットどちらも存在しています。その違いを始め、その他にも気になるであろう口唇ヘルペスが出来る理由、出来た際に気を付けるべき点もご案内致します。いつか出来るかもしれない口唇ヘルペスに備えておきましょう。

口唇ヘルペスを治す薬

口唇ヘルペスは医療機関で処方してもらえる薬の他、今ではクリームや軟膏などの塗り薬が薬局でも購入出来ます。その中にはゾビラックスの主成分であるアシクロビルが配合されており、口唇ヘルペスにはとても有効です。しかし塗り薬を使うと、飲食による落ちやすさで効果が弱まる事も指摘されています。

そのため処方箋医薬品である錠剤や顆粒がおすすめです。しかし肝臓や腎臓の機能が弱い方は塗り薬を使って下さい。成分の排出がうまく行えず副作用が強く現れてしまう可能性があるためです。それでは口唇ヘルペスに有効な薬をまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

  • ゾビラックス
  • ・最も安価なヘルペス薬
  • ・錠剤の他、市販薬の軟膏でも主成分が使われている
  • ・飲む回数が多いため(1日5回)、飲み忘れの可能性もある
  • バルトレックス
  • ・現在主流のヘルペス薬
  • ・飲む回数も少なくなり、とても使いやすい
  • ・薬価が高いのでジェネリックの利用もおすすめ
  • ファムビル
  • ・ヘルペス薬の中では新しい
  • ・錠剤のサイズが他のものに比べ小さいので、飲みやすい
  • ・口唇ヘルペスにも有効だがあまり使われていない

口唇ヘルペスの発症について

口唇ヘルペスの発症について

口唇ヘルペスが出来てしまう理由ですが、すでにヘルペスウイルスのキャリアであるか?あるいは大人になってから初めて発症する、というケースに分ける事が出来ます。ヘルペスウイルスは感染力がとても強いので誰にでも感染し発症する可能性があります。しかし健康体であれば症状が現れる事はまずありません。

発症のきっかけは風邪を引いたりなど体調不良になるか、過労によるストレスの蓄積が原因です。それが免疫力を弱まらせてしまい、抑えられていたヘルペスウイルスの活動が活発になってしまいます。するとやがて症状を引き起こし、体に害を為すのです。

小さい頃にヘルペスを発症していた場合

もう少し細かく口唇ヘルペスを発症する理由に迫ってみましょう。まずひとつが小さい頃、すでにヘルペスウイルスへ感染しているケースです。実は多くの方がこちらに当てはまります。家族とのスキンシップによって感染してしまうのです。

水ぼうそうを発症した記憶はありませんか?実は水ぼうそうもヘルペスの一種です。その後に初めて口唇ヘルペスを発症したのであれば、重度に至る事は少ないでしょう。ヘルペスに対する免疫が出来ているためです。しかしその場合もなるべく早くヘルペス薬を使って下さい。

大人になってから水ぼうそうは再発しません。もし起きるのであれば帯状疱疹として現れます。抵抗力の弱い高齢者に起きる事が多いヘルペスですが、近年では若年層の発症も増えているそうです。ちなみに同じヘルペスウイルスではありますが口唇ヘルペスの原因と帯状疱疹の原因はタイプが違います。

大人になってから初めて発症した場合

もうひとつの理由である大人になってから初めて口唇ヘルペスを発症した場合。実はこちらのケース、重度の症状に発展する可能性が高いと言われています。先程ご説明したすでにキャリアであったケースだと「抗体」が出来ているため、比較的軽度の場合が多いのです。

重度の症状とは例えば水ぶくれの数が多く現れたり(唇だけはなく顎にも広がる)、リンパが腫れる、高熱が出る、倦怠感が生じる、など軽度の症状と違いかなり日常生活に影響が出てしまうでしょう。しっかりと薬を使い治療する事を心がけましょう。自身が楽になることはもちろん、他人への感染リスクも低くする事が出来るためです。

口唇ヘルペスが再発する理由とは?

口唇ヘルペスに限らずヘルペスで一番嫌なところなのが「再発」する事です。なぜ再発するのか?それはヘルペス薬を使っても原因であるヘルペスウイルスを殺せないため(体内から消滅させること)。ヘルペス薬の効果はあくまでもヘルペスウイルスの増殖を防ぐだけに留まっています。

そのため抵抗力が元に戻り悪さが出来なくなったヘルペスウイルスは神経節の奥深くに潜り込み眠りについてしまうのです。その間は何事もなく過ごせますが再び体調不良、あるいはストレスが溜まることで抵抗力が落ちたときです。この隙がヘルペスウイルスを再び活動させるきっかけとなってしまいます。

その期間は年単位、数十年単位で1回起きる方もいますが、なりやすい方は1年に何度も再発するということです。その度にヘルペス薬を使い治療をせねばなりません。自然治癒(つまり放置)では完璧に治るまで時間がかかりますし、症状が悪化する恐れもあるので必ず薬を使い治療を行いましょう。

水ぶくれが潰れた際に行う対処法

口唇ヘルペスが出来てしまうと嫌な点。痛みが出て、しばらく口が開けづらくなり、食事もしづらい。ということもそうなのですが、特に女性が気になるのは目立ってしまうため恥ずかしい思いをしてしまう事でしょう!

唇、あるいはその周辺は目に入りやすい場所です。発症してから2、3日後に現れとにかく邪魔になってしまいます。思い切ってつぶそうと考えてもやっぱり痛いと思って躊躇するはず。また故意ではなく不意につぶれた、という場合もあるでしょう。浸出液が出てしまいちょっと嫌な気分になるかもしれません。

しかしその躊躇は正解です。なぜならば水ぶくれがつぶれた状態というのはとても危険な状態のため。浸出液はヘルペスウイルスの宝庫なので、むやみにさわってしまうと他の部位、あるいは周囲に感染させてしまう恐れがあります。口唇ヘルペスの原因は単純ヘルペスウイルスです。性器ヘルペスの原因にもなりますし、それ以外でも例えば顔や手、上半身、角膜炎として現れることもあるので油断しないようにして下さい。

周囲に及ぼす影響も大きいので、水ぶくれがつぶれた患部に触れた手で他人と接するのは控えるべきです。やむをえず触れてしまったのであれば必ず手は洗い、出来れば消毒をしておくと感染リスクが軽減します。また恋人であったり夫婦である場合はキスだけでも感染してしまうのでこちらも控えましょう。

部位を綺麗に洗う

口唇ヘルペスの水ぶくれがつぶれたらその部位を洗って綺麗にします。そしてめくれた皮はなるべく除去をしましょう。とはいえ無理にする必要はありません。その後は必ずヘルペス薬を使い治療を行いましょう。何度も申していますが自然治癒(放置)だと時間がかかってしまいます。また他人に感染させてしまうリスクもあるので絶対に止めて下さい。

必ず薬で治療を行う

先述したようにヘルペス薬は口唇ヘルペスに限り、薬局でも塗り薬が販売されています。それを使う場合、錠剤などの内服薬を併用する必要はありません。その反対に内服薬を使われるのであれば、塗り薬を使わなくても大丈夫です。なぜなら単体で十分に治療でき、併用による相乗効果もないため。

医療機関でも一緒に処方された事は無いと思います。仮に強く希望したとしても保険適用外として扱われるので止めておいたほうが良いでしょう。内服薬と塗り薬はどちらか一方で使うようにして下さい。ただ地域によっては両方共、保険適用で処方してくれる事もあるようです。

内服薬を使う場合、水ぶくれが潰れた箇所に白色ワセリンや非ステロイドの塗り薬を使いましょう。傷を保護する役割があります。また治りかけ、つまりかさぶたになった際には触れないように。これはどんな怪我でも同様ですね。

気になるのはすごく分かりますが、傷の治りが遅くなったりするので我慢しましょう。また口唇ヘルペスの再発予防も兼ねています。かさぶたの表面上にはヘルペスウイルスはほぼいないとされていますが、念のため触れないようにして下さい。

口唇ヘルペスの再発に備えましょう

口唇ヘルペスの再発に備えましょう

ヘルペスは抵抗力が落ちていると再発しやすくなるとても厄介な病気です。中には年に3回以上発症される方もいらっしゃるでしょう。そういう方たちはいち早く治療を行わなければならないと自覚をしているため、すぐに医療機関へ行きたいと思われているはずですが、もし時間が作れなかった場合困りますよね?また医療機関はその一回きりの量しか処方してくれません。

つまりストックが出来ないのです。もしも再発してしまったらわざわざ医療機関へ行かなければならないので、すぐに使える状況があればどんなに便利でしょうか?それに支払う金額も結構すると思います。特にバルトレックスはかなり高額な薬です。保険適用がない場合1錠400円程度もします。再発する度に行かなければならないのって、なんだか面倒でもありますから。

そこでこの方法を利用してみてはどうでしょうか?海外から薬を購入出来る通販サイトを利用してみるのです。インターネットを使うわけなので医療機関へ行く時間を作る必要がありません。そして販売されているゾビラックス、バルトレックス、そのジェネリックなど医療機関に比べ値段が安いので、費用のカットが簡単に行えます。

注文も一般的な通販サイトと変わりません。ただし到着は海外から発送されるので10日前後をみておかなければならない点に注意をしましょう。そのため口唇ヘルペスが出来る前から購入をしておくことをおすすめ致します。ストックがあればもしもの時も安心できますよね?既に自宅に用意されていれば、前兆を感じた時にすぐ使え水ぶくれも小さくてすむでしょうし、つぶれたとしてもすぐにかさぶたになることでしょう。

もちろん再発を抑えるには日頃の生活環境の見直しも必要です。一度振り返ってみてはいかがでしょうか?ただヘルペス治療薬をストックしておくことで余裕が生まれやすくなり、口唇ヘルペスの再発というストレスが軽減すれば、きっとその発症も少なくなるはず。考えてみる価値はあると思いますよ。

性器ヘルペスは感染力が高く再発もしやすい

性器ヘルペスは感染力が高く再発もしやすい

ヘルペスにはいくつかの種類がありますが、その中のひとつである性器ヘルペス。唯一性病にも分類され、感染経路はセックス、あるいはそれに準ずる行為がほとんどです。感染する確率も高く感染者とセックスをした際、2回に1回の確率で性器ヘルペスを発症してしまうと言われています。

参考:性器ヘルペスウイルス感染症とは【NIID 国立感染症研究所】

もし感染してしまった場合、男性は陰茎(ペニス)に赤い水ぶくれや潰瘍ができ、しかも痛みが強く現れるのですぐに分かると思います。初めて発症した場合、リンパ腺が腫れたり高熱が出る可能性もあるとてもやっかいな感染症なので、極力避けなければなりません。

一方女性の場合は膣の入口やその周囲に水ぶくれが出来ます。男性と同じように皮膚の表面に水ぶくれが出来て不快感が生じるだけではなく、体内にヘルペスウイルスが進行する可能性も。そのため男性よりも症状が重くなる可能性があるので、必ず早い段階でヘルペスの薬を使って治療をして下さい。

その際はゾビラックス、バルトレックス、ファムビル、どれを使われても構いません。しかし各治療薬によって飲み方が違いますので、正しい用法用量を知り治療を行いましょう。また、性器ヘルペスを1年に6回以上繰り返し発症される方は「再発抑制療法が適応されます。もちろん感染を防ぐのが第一です。性器ヘルペスの予防法についてもしっかりと覚え、なるべくリスクを下げましょう。

性器ヘルペスの特徴

日本国内で性器ヘルペスを発症する患者は年間で72,000人と言われています。男女に関わらず20歳を超えた辺りから患者が増えており、先述の通りほとんどが性行為による感染です。また、年齢別に見ても女性の方が男性よりも感染している人が増えています。つまり女性の方が感染しやすいと言えるでしょう。

しかし性器ヘルペスに感染したとしても、健康であれば症状は現れません。免疫が正常に働いていますからヘルペスウイルスは活動出来ないのです。しかし体調不良、あるいは過労などにより免疫力が低下してしまうと、ウイルスを抑えられなくなるため発症します。子供の頃に水ぼうそうや口唇ヘルペスを発症し、抗体が出来ていれば比較的軽いようですが、性器ヘルペスが初めてのヘルペスであれば重症化する可能性が高くなるでしょう。

そして一番厄介な点として「再発」が挙げられます。風邪を引いたりストレスの蓄積で体力が低下してしまうと、体内に潜んでいたウイルスが活動を始めてしまうのです。あるいはセックスの相手が性器ヘルペスに感染していた場合もその危険性が高くなるので、しっかりと予防をしなければなりません。

その他の特徴として男性と女性とでは発症する症状が違います。性器の作りが違うので当然といえば当然かもしれません。しかも女性の方が重症化しやすいと言われています。そして口唇ヘルペスを発症している方からも感染してしまうので、その点にも注意をして下さい。それでは簡単になりますが男性と女性の症状はどう違いがあるのかをご説明しましょう。

男性の発症ケース

男性の発症ケース

陰茎や亀頭に水ぶくれが出来ることがほとんどで、太ももやお尻、肛門の周りに出ることもあります。症状はその部位がヒリヒリしたりかゆくなったりして、数日経ってから水ぶくれになります。水ぶくれが潰れた後に潰瘍になると激しい痛みを感じたり熱が出てしまうことがあります。特に初めてヘルペスとして発症した場合は重症化しやすくなる傾向が高いです。以下は重症化した際の症状例になります。

  • ◆重症化した際の症状
  • 水ぶくれ(性器や太もも)
  • 肛門付近にも水ぶくれが出る
  • 患部に激しい痛みが起きる
  • 発熱する
  • 進行すると髄膜炎が起こる可能性がある

ただし小さい頃に水ぼうそうを発症していたり、以前口唇ヘルペスを発症していた場合は症状は軽症ですみます。また厄介なケースである再発は幸いにもかなり症状が軽いようです。とはいえ油断をしないようにしましょう。体調次第によっては重症化する可能性があるためです。いずれにしても速やかに治療を行って下さい。

また当然ですが性器ヘルペスを発症、治療中にはセックスを行わないで下さい。相手へ感染させてしまう確率が非常に高くなるためです。反対に相手が性器ヘルペスを発症している(あるいはその疑いが強い)時にも行為を中止して下さい。

治療には必ずヘルペス治療薬を使わなければなりません。ゾビラックス・バルトレックス・ファムビルなどいずれかを服用し、ヘルペスウイルスの増殖を抑えましょう。自身で性器ヘルペスかどうか判別出来なければ、こちらも速やかに医療機関で診察をしてもらいましょう。

女性の発症ケース

女性の発症ケース

男性よりも女性に患者が多いと言われている性器ヘルペス。また重症化した際、辛いのは女性です。感染部位は男性と同じく性器や太ももなど下半身に水ぶくれが出ますが、男性と違い膣の入り口やその内部、さらには子宮頸部にまでも達する事があるようです。そのため男性よりも痛みが強くなる場合があります。以下、初感染した場合の症状をご紹介します。

  • ◆重症化した際の症状
  • 水ぶくれ(性器や太もも)
  • 強い痛みが発現し、排尿時にも起きる事がある
  • リンパ節が腫れたり熱を帯びる
  • 発熱する
  • 進行すると髄膜炎が起こる可能性がある

女性も再発時は痛みや水ぶくれの数も少なく、症状はかなり軽微です。もちろん性器ヘルペスが発症している際にセックスを行ってはいけません。感染リスクを高めるだけです。発症に気付いた時にはなるべく早めにヘルペス治療薬を使って下さい。

そして妊娠中に性器ヘルペスが発症した場合かなり危険な状況と言えるでしょう。新生児に感染してしまうと20~30%の確率で死亡してしまうためです。妊娠中にヘルペス治療薬を使うのであれば医師と相談をしてからにしましょう。

性器ヘルペスの予防

性行為の相手が性器ヘルペスに感染している場合であっても、確実に感染するということではありません。しかし、感染力が非常に強い事で知られるヘルペスウイルス。性行為をしないということはもちろんですが、感染を防ぐための知識も持っておきましょう。

感染の理由は先程も述べた通り性行為がほとんどです。空気感染をするということはありません。ただ、どれだけ健康な状態が続いていたとしても皮膚などに出来てしまったとても小さな傷から感染することもあります。自分がなっていると知らないでいるという危険性も非常に高く、海外では70%程度の人は「感染していると気が付いていない」とも言われています。

それに感染経路は口唇ヘルペスを発症しているにも関わらずオーラルセックスを行うことで性器に感染したり、口唇ヘルペスを手で触れてから性器を触ることで性器ヘルペスに感染するケースも存在します男性であれば陰茎に出来る事が多いので目立ちますが、女性器は陰茎のように露出しているわけではないので分かりにくい事もあるでしょう。ただ膣の周辺やふとももにも水ぶくれは出来ますので、異変を感じた場合は性行為を中断しましょう。

また、感染を予防するにはコンドーム等の避妊具の利用が効果的です。性器ヘルペスに限らず避妊具の利用は様々な性病の予防に有効です。しかしヘルペスに関しては、避妊具で覆われている場所以外にもウイルスが存在している場合があるので油断は禁物。それぞれのケースでもご説明したように、陰茎や膣だけではなく太ももやお尻の周辺にも水ぶくれは出来ます。

それだけではなくタオルやトイレの便座にヘルペスウイルスが付着し、そこから感染する場合も。そのため性行為の相手に症状が確認できる場合は、トイレの後にはきちんと手を洗ってもらう、トイレの便座を毎回拭く、タオルを別々に分けて使う、などを行うことで予防することが可能です。

もちろん一番は陰茎、膣、太ももやお尻に水ぶくれや潰瘍が見つかった場合は性行為を控える。これが最も予防としては確実です。欲望に身を任せるだけではなく、相手を思いやれば性器ヘルペスは予防できます。また発症している場合は確実にヘルペス治療薬を使って治療をする、という事を心がけましょう。

目にもヘルペスが出来る? 角膜ヘルペスについて

角膜ヘルペス

ヘルペスとはウィルスによって発症する病気で、症状は痛みを伴い赤く腫れ、水ぶくれがいくつもできるものです。唇(ヘルペス)や性器(性器ヘルペス)、上半身(帯状疱疹)の他にも症状が出る事があります。それが目です。角膜ヘルペスと呼ばれるこの症状は単純ヘルペスウィルス1型により発症する感染症の1つです。他にも水痘・帯状ヘルペスウィルスが角膜に感染する帯状ヘルペス性角膜炎があります。

身に覚えのある方も多いと思いますが、ヘルペスは治療して一度治ったとしても再発する事の多い本当にしつこい嫌な病気です。目に関わる病気なので、普段の生活にも支障が出てしまうことや放置すると重篤な症状に発展する可能性があるので、早期の治療が必要とされます。 角膜ヘルペスを治療するには抗ウィルス薬によるものになりますが、医療機関での処方以外にも海外からの通販で購入することもできます。

再発を繰り返す角膜ヘルペスは長く付き合っていくことになる病気なので、どのような病気なのか、原因や対処法、治療薬の購入方法などについてなるべく知っておいても損はありません。専門的な内容をなるべくわかりやすくご案内致します。 一度治ったからと油断は禁物、いつ発症が起こるか分からないので、治療薬は前もって手元に薬を準備しておくことをおすすめします

角膜ヘルペスとは

角膜ヘルペスとは?

角膜ヘルペスは文字通り主にコンタクトレンズに触れる部分、目の「角膜」がヘルペスウィルスに感染したもの、ウィルスに対する免疫反応が出てしまうものです。口唇ヘルペスと同じく「単純ヘルペスウィルス1型」が原因とされます。発症は初めてウィルスに感染する場合と、頭部にある三叉神経(目・上あご・下あごに分かれた大きな神経)に潜伏しているウィルスが視神経を通って角膜に現れるパターンがあります。

原因はウィルスにあり

単純ヘルペスウィルス1型はとても強い感染力があります。患部に直接触れるのはもちろん、スキンシップタオルコップの共有でも感染する恐れがあります。その為、家族間や恋人同士での感染が多く、別名「愛のウィルス」とも呼ばれています。 しかしウィルスを保有している全員がヘルペスの発症している状態かというとそうではありません。大体の人は小さい頃に家族や近くにいた人からうつされていると言われています。そのほとんどは発症しないことの多い「不顕性感染(ふけんせいかんせん)」であることが多いようで、その人はヘルペスのウィルスは保有しているが症状が出ないようです。その場合、神経節と呼ばれる神経の集まった部分にウィルスが潜伏した状態で発症せずに感染を続けているようです。

発症のタイミングはストレス疲れなどで体の免疫力が低下し、ウィルスが活性化することで神経をたどり目の角膜まで到達してしまうからです。 角膜ヘルペスに関しては他人にうつる事があまりなく、症状が出るのは片方の目だけと言われています。もう片方の目には感染しないといわれています。

発症しやすい人

ほとんどの方が潜伏感染はしている状態で、発症する方の割合はごく僅かです。その中でも発症しやすいと言われる条件が以下のものになります。

・高齢者
・AIDS患者
・糖尿病患者
・抗がん剤治療を受けている
・免疫抑制剤、副腎皮質ステロイドを使用している
・人工透析をしている

このような方は免疫力が低下している為、潜伏しているヘルペスウィルスが活性化し感染しやすくなるようです。

角膜ヘルペスの症状とは

角膜ヘルペス症状

角膜ヘルペスは目の病気によくある、以下のような症状が多く見られます。花粉症(アレルギー性結膜炎)に似ている症状といわれ、初めての方は分かりづらいかと思いますので、なるべく医療機関での診断が安全かと思います。ちなみに角膜ヘルペスは症状が出るのは片目だけなので、両目なら花粉症片目なら角膜ヘルペスと覚えておきましょう。

・目に何か入っているような異物感がある。
・目が充血する、涙が出る。
・まぶしく感じる。視界がぼやけ見えにくくなる。
・視力が低下する。
・目の痛みがある。

症状の現れる部分によりタイプもわかれています。角膜はいろいろな層が重なっている構造になっています。

上皮型(樹枝状角膜炎)

上皮型

角膜の表面部分の上皮層に炎症が出るタイプで、白く濁る部分が木の枝のように広がっていくことから樹枝状と呼ばれています。目の充血、目の異物感、軽い視力の低下、ときおり目の痛みを伴います。

実質型(円板状角膜炎)

実質型

角膜の内側である実質層に炎症が出るタイプです。体の免疫反応により、角膜が円形に腫れ組織が白く濁ったようになります。目の充血、視界のぼやけ、視力が低下します。

眼部帯状疱疹(帯状ヘルペス性角膜炎)

水痘帯状ヘルペスウィルスにより感染する症状です。このウィルスが三叉神経に潜伏していた場合に顔の上半分に帯状疱疹が出来ることがあります。その際、目にも感染し角膜炎や結膜炎、虹彩毛様体炎になります。目に異物感を感じる、角膜に腫れが出来るなどの症状が出ます。

どの症状も対処が遅くなってしまうと治りも遅くなります。なるべく早い段階での治療開始が大事です。

あと注意が必要なのは再発を繰り返すという事です。実質型の症状は再発を繰り返すと、白い濁りが消えず視力が回復しなくなり、角膜の移植手術が必要になる場合があります。国内の角膜移植手術の1割は角膜ヘルペスが原因と言われています。

予防に関しては後述がありますので、是非参考にしてみて下さい。

参考:帯状ヘルペス性角膜炎【公益社団法人 日本眼科医会】

角膜ヘルペスの対処法

対処法

角膜ヘルペスになった場合どのように対処すればよいでしょうか。

治療薬を使う

角膜ヘルペスには抗ウィルス剤による治療が最も効果的です。主に以下の薬が使用されます。

ゾビラックス

ゾビラックス

ヘルペス全般で使用される抗ウィルス剤。主成分アシクロビルの作用によりヘルペスウィルスを抑え、増殖を防ぎウィルスを死滅させます。

ゾビラックスには錠剤と注射薬、点滴薬、軟膏薬と用途に合わせタイプがいろいろあり、症状によって使い分けます。重症になった場合は身体の吸収率の高い点滴薬が使用されます。

用法は成人の場合、1回200 mgの錠剤を1日5回服用します。

小児の場合、1日の最大用量を200mgとし、1日4回服用します。

参考:ゾビラックス(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)

バルトレックス

バルトレックス

単純ヘルペスや帯状疱疹・水疱瘡に使用される抗ウィルス剤。主成分バラシクロビルの作用によりヘルペスウィルスの増殖を防ぎ、症状の悪化や痛みを抑えます。

バルトレックスも錠剤の他に注射薬や軟膏薬があります。

用法は成人の場合、1回500 mgの錠剤を1日2回服用します。

小児の場合、1回500 mgの錠剤を1日2回服用します(体重40kg以上)。

バルトレックスはゾビラックスのプロドラッグの為、体内での吸収率が高くなります。その為、飲む回数が少なくてもしっかりと効果を発揮してくれます。

参考:バルトレックス(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)

ステロイド点眼薬

実質型にのみ有効とされるのが抗炎症・免疫抑制効果のある副腎皮質ステロイドの点眼薬の使用です。これはウィルス感染による免疫反応(角膜の炎症)を抑える働きがあります。

上皮型の症状には効果が無いので使用しないようにしましょう。使用した場合、さらに症状が悪化する、副作用が強く出てしまうようです。

他の人にうつる?

他人

自分が発症した場合、角膜ヘルペスを感染によりうつしてしまうのでは? と心配するかも知れませんが、大丈夫です。大多数の方が小さい頃に家族間でヘルペスに感染し抗体を持っていると言われています。口唇ヘルペス、性器ヘルペスに比べると接触による感染もほとんどありません。

しかし注意が必要な場合もあります。それは自身が口唇ヘルペスの場合、水ぶくれを触った手で目をこするなどの自家感染によるものです。さらにまだウィルスに触れたことのない幼児は感染源となるので、スキンシップの際は手を清潔にする、キスは避けるなどちゅいしましょう。

角膜ヘルペスの予防法

予防

前述にもあるように角膜ヘルペスは治療すれば2週間ほどで症状は治まります。しかしこれは薬により体内のウィルスを完全に死滅することはできない為、完治したことにはなりません。表に姿を現していたウィルスはまた神経節に潜伏、2~3年経つとまた体調の悪化などによる免疫力の低下が引き金となり再発を起こります。

再発に注意

口唇ヘルペスや性器ヘルペス同様、再発しない為の予防策として以下のものがあります。

・体に疲れを溜めない
・ストレスを抱えない
・目で紫外線を浴び過ぎない
・しっかりと休養をとる

その為には規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事が欠かせません。

リジンの摂取

リジン

その中でも有効とされるのが必須アミノ酸「リジン」です。必須アミノ酸とはタンパク質の合成に使われるアミノ酸です。その中のリジンは免疫力や抵抗力を高める効果があります。ちなみにこの必須アミノ酸は体内で合成する事が出来ない為、栄養として対外から摂取しないといけません。

主に動物性のタンパク質であるチーズなどの乳製品、鶏肉や牛肉、サバやサワラなどの青魚に多いとされています。

しかし食事での摂取では体内のタンパク質(アルブミン)の合成に使われてしまい、本来の免疫力向上の効果が発揮されません。さらに動物性タンパク質の多くには必須アミノ酸「アルギニン」も含まれており、ヘルペスウィルスを活性化させる作用があると言われています。

このようにリジンを食品から摂取するのはあまり得策ではありません。最も効果的なのはサプリメントでの摂取だといわれています。さらに効果を高めるために疲労回復作用のあるビタミンB6も摂取すれば、さらに予防効果がアップします。服用するタイミングも空腹時であればアルブミンの合成に使用されないので効果があるとされます。

帯状疱疹とヘルペスの違いは?

帯状疱疹

以前ニュースにもなった、皇太子妃雅子さまも悩まされた病気として帯状疱疹の名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。実はこの病気もヘルペスと呼ばれる病気の一種ですが、帯状疱疹と他のヘルペスとどのような違いがあるのでしょう。その他みなさんも小さい頃に経験した病気、水ぼうそうとも関わりがあるのもご存じでしょうか。

帯状疱疹とはどんな病気なのか、原因や対処法についてや治療薬について詳しく解説しています。どんな病気でもそうですが、早期対処により治るスピードが違うので、最初の段階で治療薬を飲むのが効果的です。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹2

帯状疱疹と呼ばれる病気はどういった病気でしょうか?

帯状疱疹はウィルスによって発症する病気で「水痘・帯状疱疹ウィルス」によって引き起こされます。

ヘルペスとの違い

口唇ヘルペスや性器ヘルペスは単純疱疹と呼ばれる症状で、単純ヘルペスウィルスが原因の症状です。口唇ヘルペスは「単純ヘルペスウィルス1型」、性器ヘルペスは「単純ヘルペスウィルス2型」に分かれます。帯状疱疹もヘルペスの一種ですが、感染するウィルスが違います。

帯状疱疹と水ぼうそう

水ぼうそう

水痘・帯状疱疹ウィルスは、小さい頃に水ぼうそうにかかったことがある人なら誰でも保有しているウィルスです。水ぼうそうは感染すれば熱が出て赤い発疹が出て、だいたい一週間ほどで治る病気です。このウィルスは一度かかると抗体ができ、水ぼうそうが再発することはほとんどありませんが、ウィルス自体は体内に残っています。

神経節という脊髄の近くにある神経の集合体のようなものにそのウィルスが存在していると言われています。このウィルスは体が健康な状態(免疫力が高い)では活動することはありません。

免疫力低下でウィルスが活動し始める

ご年配の方、働き過ぎやストレスによる心労、寝不足、病気による体調の変化など身体の抵抗力や免疫力が著しく低下すると神経節で眠っていたウィルスが活動を再開し始めます。動き出したウィルスが神経を通じて皮膚の表面まで顔を出し疱疹として出てくるようになります。主に年配の方や女性がかかりやすいとされていますが、近年は20代~30代の若年層にも見受けられるようになりました。

どのような症状か?

最初はチクチクとした痛みが出ますが、この時点では何の病気か分かりづらいとされます。まれに痛みにともない、かゆみが出る場合もあります。数日経つと痛みのあった箇所に、赤い発疹が帯状に広がるように出始めます。

胸や背中、腹部や腰に多く見られ、顔の周りや手足に広がる場合もあります。この段階で帯状疱疹が出てきたと認識できるようになります。さらに経過すると発疹が水ぶくれを起こします。水ぶくれは10日~2週間でかさぶたになり、1週間ほど経過すると取れていきます。

放置はNG

放置

放っておけば3週間~1ヶ月で治りますが、その間は痛みを伴う場合が多く、軽い痛みで治まる場合もありますが、ウィルスの増加により炎症を起こし、食欲不振や睡眠が困難になるほどの痛みになることもあります。さらに治りがおそくなると、水ぶくれの後が残ることもあります。

あの噂は本当?

帯状疱疹が体を一周したら死ぬ」という迷信を聞いたことがありますか?帯状疱疹は身体の片側に赤い発疹が出るのが通例ですが、他の部分に広がる場合もあります。それに合わせて患部を触るととにかく痛い、「死ぬほど痛い」が伝わったと言われています。

それを受けて、発疹が帯状にぐるっと一周するとどれだけ死ぬほどの痛さになるのか、となったのだと思います。実際に癌患者の発症や体力・免疫力が低下すると発症するなどの事例も多々ある為、信憑性が高くなったと考えられます。

実際は死ぬ事はないようですが、一周することは稀にあるようです。

対処方法

疲労やストレスが原因になるので、とにかく体を安静にしなければいけません。十分な休養をとり、しっかりと栄養をとり治療薬を服用しましょう。体を清潔にするのも大事なポイントです。

お風呂は大丈夫?

お風呂

医師の判断により意見が分かれる部分ですが、お風呂は入っても良いとされています。血行を促進し代謝を向上させる、温める事で痛みの緩和になる場合があります。

患部がただれているなど症状によってはダメな場合もありますので、症状により判断するようにしましょう。あと温めると痛みが増し、冷やした方が痛みが和らぐ場合もあるのでご注意下さい。

水ぶくれは潰さない

水ぶくれは気になって潰してしまいたくなりますが、細菌に感染する恐れがあるので、そのまま潰さないようにしましょう。他の雑菌にふれないようきれいなタオルで優しく拭いてなるべく体を清潔にしましょう。

帯状疱疹に効く薬

帯状疱疹になった際はヘルペス同様、治療薬としてウィルスの増加を抑える薬が使われています。 「ファムビル」「バルトレックス」「ゾビラックス」などの薬が使用されます。ゾビラックスは症状が重くなった場合、点滴注射として使用されます。

体内のウィルスが増えるのを抑える働きがありますので、発症したらなるべく早い段階で服用するようにしましょう。

ファムビル

ファムビル

バルトレックス

バルトレックス

ゾビラックス

ゾビラックス

帯状疱疹は感染する病気?

感染

一度水ぼうそうにかかった方はウィルスが体内に入っているため、感染により発症する事はあまりありません。帯状疱疹の発疹が経過していくと水ぶくれが出来ますが、この中には水痘・帯状疱疹ウィルスが大量に入っていると言われます。この水ぶくれが潰れるとウィルスに感染する恐れがあるので、以下のような方は近づかないようにして下さい。

・成人でこれまでに水ぼうそうにかかっていない人

・まだ水ぼうそうにかかっていない幼児・未成年

・妊婦(特に臨月)

妊婦の場合は感染すると、胎児が「先天性水痘症候群」、「新生児水痘」という病気にかかる恐れがあります。

脳の萎縮や精神発達障害、目の白内障の危険があります。

身の回りや家族に帯状疱疹の方がいる場合絶対に触れないようにし、予防ワクチンを打つようにしましょう。

帯状疱疹に再発はない?

帯状疱疹は再発率が非常に低く、発症した方の約4%ほどと言われています。非常に低いですが、全く無いわけではありません。ウィルス性の病気なので1度発病すると体に免疫ができます。しかし時間が経つと免疫力が下がります。

これも個人差はありますが、発症してから再発するまでの期間はおよそ2年ぐらいと言われます。その際もストレスや疲れ、病気による体調の悪化が原因で体の抵抗力・免疫力が弱まり再発します。

帯状疱疹になったら

帯状疱疹まとめ

帯状疱疹は疲れやストレスが原因となり、体の免疫力が低下し身体に痛みや発疹として現れます。放置しても1ヶ月で自然に治りますが、その間は酷い痛みが続いたりあとが残ったりします。放っておいても得策ではありませんし、とにかく早い段階で治るのに越したことはありません。

初期段階では治療薬を飲めば1週間ほどで症状はおさまり、水ぶくれの後も残らず、症状も軽いもので済む事になります。

帯状疱疹はウィルスが要因の病気ですが、ある意味体が弱っているから休養を取りなさいと体から発せられる警告のようなものかも知れません。

帯状疱疹になったら治療薬を飲み、十分な休養を取り早めに治すようにしましょう。

ヘルペスは再発する事がある病気です

ヘルペスは人が持っているウイルスで非常に身近な存在です。ほとんどの方が感染していると言われていますが、普段の日常生活を送る中で発症はしません。どういうきっかけで症状が現れるのかというと、抵抗力が弱っている時に発症します。

風邪を引いたときなど体調不良による免疫低下や疲れが溜まっているときです。そして再発しやすい病気としても知られ、いかにそれを予防していくかが重要になってきます。

なぜヘルペスは再発するのか?という理由ですが、実はヘルペス治療薬ではウイルスを完全に殺すことが出来ません。あくまでもウイルスの増殖を防いでその症状を緩和していく作用しか持っていないのです。活動のピークを過ぎたヘルペスウイルスは、神経の奥深くへ潜り込み活動を停止させ数年あるいは数十年もじっとしています。

再発を防ぐためには体調管理に気を付け、ストレスもうまく発散させたりなど自身を労うことで行えます。ヘルペスに限らずどの病気にも言えますが、厄介な症状であるヘルペスは出来るだけ再発させたくありませんよね。ひどい人では月に1回というペースで症状が出てしまう人もいるので、「最近良く出るなあ」と思われる方は気を付けましょう。

特に性器ヘルペスに関しては再発もそうですし、感染もしやすいので、もしも発症した場合はバルトレックスなどのヘルペスの薬でしっかりと治療を行いましょう。予防に関してはコンドーム等の避妊具の利用が効果的です。性器ヘルペスに限らず他の性病予防も出来るので必ず着用をして下さい。

ヘルペスはどのような症状?

考え事をする女性

ヘルペスウイルスに感染してしまうと、赤いぶくれが出来て次第に膨らんできます。それが固まって集まり、大きくなることも。出来始めはかゆみの方を感じますが3日目あたりから痛みのほうが強くなってきます。よく知られているのは単純ヘルペス、水ぼうそう、帯状疱疹ではないでしょうか。単純ヘルペスとは単純疱疹とも呼ばれており、唇やその周りに水ぶくれが出来る口唇ヘルペスと、性器または性器周辺やお尻や太ももに水ぶくれが出来る性器ヘルペスが該当します。

そして水ぼうそうと帯状疱疹、実は同じ種類のヘルペスウイルスによって発症します。子供の頃に大体の方がなると思いますが実は大人でも発症をします。ただその場合は重症化しやすいのでいち早く治療を行わなければなりません。そして水ぼうそうと帯状疱疹は症状が違います。またどちらも一度発症したら再発はしないと言われていますが、極稀にあるそうです。

各疾患はそれぞれウイルスの種類が違う

ヘルペスウイルスは実に多くの種類があり、人間以外にも他の生物に感染し発症します。良く耳にしたことがあるのはコイヘルペスウイルスではないでしょうか?哺乳類だけではなく魚類にも被害を及ぼします。それはともかくとして、口唇ヘルペスと性器ヘルペスの原因は単純ヘルペスウイルスによるものですが、厳密に言えば型が違うウイルスです。ただ、それぞれの部位にも感染し発症する事もあります。

その他には水ぼうそうと帯状疱疹の原因となるヘルペスウイルスや、大きな病気の原因になるウイルスもあり、全部合わせると8種類のヘルペスウイルスが人間に感染し、色々な症状を起こしてしまうのです。せっかくの機会ですからウイルスの種類によりどんな症状が起きるのかをまとめてみました。

  • 単純ヘルペスウイルス1型
  • 口唇ヘルペスの原因となるウイルスです。ウイルスの付いた手で性器に触れた場合、性器ヘルペスとなり現れることもあります。
  • 単純ヘルペスウイルス2型(性器ヘルペス)
  • いわゆる性病(性感染症)に分類される症状で、非常に再発しやすいのが特徴。口唇ヘルペスを発症させてしまう事もあります。
  • 水痘帯状疱疹ウイルス
  • 子供の頃であれば多くの方が水ぼうそうとして。そして帯状疱疹は年配の方が良く発症されるとても痛いヘルペスの症状です。
  • エプスタインバーウイルス
  • 症状の多くはリンパ腫やがんを発症させるヘルペスウイルスです。
  • サイトメガロウイルス
  • 先天性感染であれば難聴や小頭症の原因に。後天性感染の場合は肝炎やリンパ腫などの原因となります。
  • ヒトヘルペスウイルス6型
  • 突発性発疹の原因となり、急激な高熱を起こします。合併症で脳炎を起こしてしまうことも。
  • ヒトヘルペスウイルス7型
  • ヒトヘルペスウイルス6型と同じく突発性発疹の原因になります。
  • ヒトヘルペスウイルス8型
  • エイズ患者が発症するカポジ肉腫の原因になります。

ヘルペスの再発を予防するためには?

OKサインを出す女性

先程例を挙げた中で身近なヘルペスとして知られているのは口唇ヘルペスと性器ヘルペス(単純ヘルペス)、帯状疱疹・水ぼうそうですね。その他の症状はあまり聞いたことが無いのではないでしょうか?どの種類のヘルペスが再発しやすいのかというと単純ヘルペスです。帯状疱疹・水ぼうそうは1回発症すると再発はしないと言われています(稀に2回発症する方もいる)。

治っていたと思っても身体の調子によっては再発します。良くあるケースとして、体調不良による免疫低下や過労が原因で再発するのです。ひどい人では月に1回症状が出てしまう人もいます。口唇ヘルペスは特に目立つ場所に出るわけですから困りますよね。性器ヘルペスであれば見た目にもあまり良いとは言えません。どちらが再発しても日常を送るにあたってとても面倒であると言えます。

ですので再発されやすい方はしっかりと予防対策を立てて、出来るだけそのリスクを減らす事が大切です。2、3つほど予防方法をお教えしますのでぜひ実践していただければと思います。

1.リジンの摂取

最近よく知られるようになったのでご覧になっている方で既に実践されている方がいるかもしれません。必須アミノ酸の1つであるリジン(L-リジンとも)を毎日摂ることによって再発を大きく減らせる事が分かっています。また発症中の方でもリジンを摂る事で症状を軽減出来るのでかなりおすすめの方法です。

必須アミノ酸は体内で合成出来ないため、食物から得なければなりません。タンパク質を多く含む食品から得られることができ、例えば牛肉や鶏肉、魚類、乳製品(特にチーズ)が良いでしょう。大豆やそばなどにも含まれているので野菜中心の生活をされている方でも摂る事は出来ます。ただやはり動物性タンパク質から得た方が効率は良いと思います。

そして1日の推奨摂取量は2100mgとのことですのでこれが毎日出来れば良いのですが、そういうわけにもいきません。そのためサプリで摂ることも視野に入れましょう。大体1錠が1000mgなのでこれを1日1錠。再発していると感じた場合は3錠(3000mg)を飲むと良いみたいです。

あとは亜鉛やビタミン類なども合わせて飲むとよりその再発リスクを抑える事が出来ますので今からでもすぐに行いましょう。ただサプリは海外製のほうが安価で成分量も多く、特にアメリカはサプリ先進国なのので多くのメーカーから販売されています。国内製は値段が高いですしアルギニンも一緒に配合されているものも多いため、あまりおすすめは出来ません。

アルギニンは高用量を摂取した場合だとヘルペスウイルスの増殖を抑えられるということが分かっていますが、中途半端な量であればヘルペスウイルスの栄養となり再発リスクが高くなる恐れがあります(その場合はリジンを多めに摂れば問題は無い)。そういう理由も含め、到着の日にちはかかってしまいますが海外製のサプリを購入してヘルペスを予防していきましょう。

2.免疫力を高め、紫外線にも気を付ける

再発の一番の原因はこれまでも何回か説明をした「免疫力の低下」です。特に近年は過労やストレスの蓄積が多くなりやすい傾向であり、その解消が出来る睡眠も十分取れていないという方が大勢いらっしゃいます。眠る前についスマートフォンを見てしまい逆に眠れなくなったりする事は珍しくありません。また食事バランスについてもつい疎かになってしまうことでしょう

先に紹介したリジンの摂取も食物から得るのが一番望ましいのですが、そういう機会も失われてしまっているわけなのでやはりその再発リスクは高まってしまいます。一度に全部を改善していくのは難しいですから、出来ていない事は少しずつ直していくようにすればいずれはそれが習慣となりますので実践をしていきましょう。

また紫外線(直射日光)もヘルペスの再発リスクを高める事が指摘されています。特に日差しが強い時はなぜか疲れているときがありますよね?それは紫外線が与えるダメージという話です。またヘルペスを発症している際は重症化する可能性があるので、いずれにしろ紫外線対策をする必要があります。日焼け止めクリームをこまめに塗る、日傘や帽子や長袖で直射日光があたる箇所を少なくするなどいくつかの方法があるのでこれらを確実に行ってヘルペスの再発を予防していきましょう。

3.ヘルペス治療薬を1年間継続的に飲む

バルトレックス

なんらかのヘルペスが発症した場合、バルトレックスやゾビラックスなどを使って治療を行います。なるべく早い段階で手を打つとヘルペスウイルスの増殖が抑えられ、軽い症状で済むので特に再発されやすい方ほど意識して行っているのではないでしょうか?しかしそれは一時的な措置にしかすぎず、ヘルペスの予防に繋がっているかと言われればそうではありません。あくまでもその時起きた症状の治療でしかないのです。

しかしヘルペス治療薬(バルトレックス)は毎日続けて飲むことでヘルペスの予防が出来ます。適応症状は性器ヘルペスに限られてしまいますがバルトレックス(500mg)を毎日1錠飲み続けることによって非常に高い割合で再発の予防が出来きます。これは2006年に承認された方法なので年数はそれなりに経ちますが意外にご存知で無い方もいらっしゃるはず。 臨床試験によると、年間6回以上性器ヘルペスを繰り返す患者へ1日1回の投与を52週間続けた結果、再発率は偽薬では95%、バルトレックス投与では60%になりました。これにより再発のリスクは減る事が実証されました。

参考:gsk バルトレックス 添付文書【HealthGSK.jp】

ただバルトレックスは薬の中では高額の部類です。保険適用をしてもそれなりの値段なのでこれを1年続けるのはちょっと負担になるでしょう。そういう時は海外医薬品の通販サイトを利用すれば費用の削減が可能です。バルトレックス1000mgも販売されているので、半分にして使うことでコストカットが出来ますし、そもそもの値段も医療機関に比べて割安です。

またバルトレックスのジェネリックも販売されており、通販で購入出来るバルトレックスよりもさらに安いのでよりお得にヘルペスの再発予防が出来るのでおすすめです。やはり経済的な負担が多いとやる気を削いでしまうので、こういった方法を知っていればやってみるようかという気も起きるはず。

通販を利用すれば医療機関へ行く時間や費用(薬代の他、医療費や交通費なども含め)を考慮する必要が無いのも嬉しい点です。ただすぐに実行出来ない点が唯一のデメリット。海外から直接発送されるので10日ほど日数がかかってしまいます。そのため出来るだけ早くに注文して臨みましょう。

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